Studio News  ---2014年秋の催し
Arakawa River side 東京フリンジのお知らせ

ミニシアターで、わくわく♪
世界のエンターテインメントの、歌と踊りと演劇に心躍らせ、
スカイツリーを眺めながら、ワインタイムを楽しもう!

芸術の秋です。
第7回「東京フリンジ・フェスティバル」を、ここシャクティ・スタジオで開催します。

韓国、英国、豪州、印度、日本の7団体が参加し、言葉の垣根を超えた歌と踊りと演劇、
実力に裏打ちされたビジュアルを、繰り広げます!

そこで、今年初め「虹の橋」の彼方へ引退した伝説的支配人タイガーに
こちらの世界へ降りてきてもらい、また幕間から、指示をいただくことにいたしましょう。

――スタジオ支配人・タイガー氏に、TFFの演目について、インタビューの開始です♪

 

Tiger
「ヨガといえば、猫のポーズ。
オレ様に勝る者はいないと思うが…。
化け猫なみのシャクティは、舞踊だけでなく、ヨガの講座も人気だ。
受講者は、彼女のしなやかな動作を見よう、見まねで、ついてゆくうち、
ふしぎなほど気分がスーとするというから、試す価値ありだ!」

――シャクティのクンダリニ・タントラ・ヨガは、呼吸(気)を通して自らのエネルギーに火をつけ、
その熱を身体に循環させることで、心身のバランスを調えようとするものですよね!?

Tiger
「その通り! みなを虜にするはず♪」

――衛菊による創作日舞「サロメ」はどうですか?

Tiger
「キャリアに加え、確かな基礎に裏打ちされた表現力だけに、
東洋の陰影的な美しさがきわだち、みな、その世界に引き込まれていくぞ!」

――これは、2011年アヴィニョン・フェスティバルで批評家に絶賛された作品で、
TFFでも2度目の上演ですね! 前回は彼女の追っかけさんもいらした…。

Tiger
「海外で称賛されたといえば、レフ・キングスフォード・スミス氏とシャクティの 「マクベス」もそう
レフ氏は異色のシェークスピア劇俳優として有名で、特に、シャクティとのコラボレーションは、
観客や批評家に衝撃を与えた作品だ」

――でも、タイガー殿には少しむずかしい演目では!?
以前、『リア王』では、ぐっすり眠っておられましたが(笑)。

Tiger
「何度も来日されたレフ氏とは、ヒゲ仲間のちぎりを結んだ仲だけど…。
あまりに風が気持ちのよい日だったからにゃ。ついウトウト。
今回も、たくみにセリフをあやつり、同じ魔人属のシャクティとのとコラボは、
みなの心をゆっさゆっさと、揺さぶるだろうなぁ…」

――化け猫とか、魔人とかいわれて、シャクティもたいへんだぁ(笑)。
でも、静と動の入り混じる踊りに加え、スパイスの効いた日本語のセリフが楽しみ!
ところで、今回、TFFのニューフェースが何人もいるそうですね…。

Tiger
「韓国ソウルから、国境なきアートセンター、ナムダンスシアターが来て、『2 in 1』という
現代舞踊と演劇を融合させた演目を披露してくれる。
こちらのリーダーとシャクティは意気投合。
東京の公演後、何団体かは、1週間後に開かれる、ソウルでの公演にも行くことになった」

――それはすごい!! 「フリンジの輪」がますます広がる!!!

Tiger
「さらに、二人のシンガーのプログラムも面白くて、必見だよ♪
まず、ダニエル・アシャックの『オールドファションガール』。
1950年代にヒットしたアーサーキッドの名曲メドレーで構成したもの。
もう一つは、女装したヘルガ・ハンドフルの『ジャーマン・ミストレスのセレモニー』。
歌とお喋りのキャバレースタイルで楽しませてくれるそうだ」

――わ〜、飽きさせないプログラムがいっぱい!
まさに、エンターテインメントのショーを堪能できますね! 舞踏もあると聞いたけど?

Tiger
ひろみの『水底』だね。彼女もスタジオでは初めての公演。
どんな舞踏になるのか、興味津々というところだ」

――ラストは、TFFの仕掛け人たちの公演を、簡単に紹介してください。

Tiger
「今回、ドウェインの『東京バンパイヤー』は、フィルム上映なので、
英語劇は苦手という人にも、見やすいのじゃないかな。
シャクティの『千夜一夜』は、エンターテイナ性に優れた作品で、彼女の本領発揮! 
身内がいうのもなんじゃが、美しい。
1曲ごとにドアが開き、ベールが一枚、一枚、はがれてゆくように、
魅惑の時は、あっという間にすぎてゆく…」

――みなが集う舞台は、とてもいい気が満ちている…。

Tiger
「だから、今回も寝てしまうかも。
ともかく、とても心地よい2日間になりそうで、楽しみだ!」

―― MAKE IT HAPPEN! コミュニケート&コラボレーション!
タイガー支配人には、また次のイベントに、登場していただきましょう!

Tiger
「継続は力なりにゃ〜!エンジョイ ショー タイム ♪♪(^^♪)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(インタビュー: Reiko)
   
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